設計の仕事の・将来性・やりがいとは何か?わかりやすく解説します!!

  • 2020年6月17日
  • 2020年6月17日
  • 建築

設計の仕事の・将来性・やりがいとは何か?わかりやすく解説します!!

※この記事は20年6月17日に更新しています。

 
建築の仕事ってなんだろう?
設計している人の仕事ってなんだろう?
将来は設計士になり、活躍したい!

そんな夢や悩みを持っている学生向けの記事になります。   

 

私自身も大学から建築デザインを学び、売立住宅の営業設計や建築家のアトリエ、ベンチャー企業の設計職を経て今に至ります。
では、具体的に設計の仕事内容とはどのようなものなのか?をお伝えしていこうと思います。
最後まで御覧ください(*´`)

設計の仕事の・将来性・やりがいとは何か?わかりやすく徹底解説します!!

最近テレビでも建築家や設計士、インターネットでも建築士の話題が取り上げられることも多いです。
「将来、わたしも建築士になりたい!」と憧れを持っている方もたくさんいると思います。

「一級建築士」「二級建築士」その名前は日本中に届いていますが、実際何しているの?
という人がたくさんいると思います。なのでまずはその種類からご説明します。

建築士の種類

「建築士」とは、資格の名称のことを言います。
 一級建築士・二級建築士・木造建築士といった国家資格を取得し、その仕事に就いている人のことを指します

辞書を開きますと、
『建築士法に基づき、建築物の設計、工事監理などの業務を行う者。 国土交通省の免許を受ける一級建築士と、都道府県知事の免許を受ける二級建築士及び木造建築士とがある。』
と書いてあります。

一級建築士と二級建築士の資格の違いは下記です。
大きく違うのは設計管理できる建築物が違います。

一級建築士 -設計できる大きさに制限がなく、高層ビルから住宅までほとんどすべての建築物の設計・工事監理をすることができます。
二級建築士-延べ面積が30㎡から300㎡までの鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造の建築物の設計・工事監理を行うことができます。
木造建築士-木造1階または2階で、延べ面積300㎡以下の木造建築物の設計・工事監理を行うことができます。

上記の3人の資格を有している方々がいわゆる『建築士』とよばれる方です。

 

建築家という職業

建築家と呼ばれる職業。
最近テレビの露出が多くなってきたので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

実は建築家というものは単純に言うとだれでも名乗ることができます。

私も今日から「建築家」と言えば名乗ることができます。
建築家は一級建築士などの「資格」を持つことが建築家になることと同義ではありません。

なので、有名な建築家が一級建築士などの資格をもっていないというのも多いです。
事務所を開くのに一級建築士や二級建築士の資格を有していないといけませんが、個人ではなく仲間に一級建築士がいれば
管理建築士になっていただき事務所を開く事が可能です。

私の知り合いは建築家のアトリエに行っている人が多いですが、資格を持っていない人ばかりです。
ですが、建築家の事務所で働いているのでその設計力は凄まじいです。

 

 きうい
では建築家の定義とはなにか?

私の意見ですが、 今のこの社会に対してどんなに些細なことを起こしていける、起こし続けられる人こそ「建築家」だと思っています。
そして知られていないのは、 「建築士の資格を持たない人」でも、

100㎡以下の木造と30㎡以下のRC造や鉄骨造などをつくることができる

ということです。

勿論資格を有していたほうがよいとは思いますが、時間もお金もかかるので
チームで事務所を起ち上げる事が多くなってきた今の時代は資格にとらわれない人も多いのが事実です。

そして、「デザインをすることに資格はいらない」 ということです。

建築の設計、デザイン監修を私が行い、確認申請を一級建築士の知り合いに頼むなどはよくある話です。
「資格を持たないからこそ見えてくる景色」 もあるかと思っています。

 

設計の仕事とはなにか?

建築士の仕事とはなにか?

 

建築士の仕事は建築法(建築基準法)に基づき、設計士は建築物(住宅や、ビル、工場などこの世のあらゆる建物)の設計、および工事の監理を行う仕事です。
住宅やビルなど様々な建物の設計図を描き、その設計図をもとに建築現場で指揮・監督をします。

建設会社やハウスメーカー、設計事務所などで働いていることが多く、個人の事務所を開いている人もいます。

仕事の流れは、

①-まず最初に建物の予算や建物のイメージをヒアリングすることから始めます。

例えば
・「都心にあるビルなのでかっこよい雰囲気にしたい」
・「原宿の近くなので目立つ色をつかったビルにしたい」
・「病院なので清潔感のある色使いにしたい」
・「和を感じられる、日本らしい伝統的な木造住宅で暮らしたい」

と言ったような多種様々なお客様(お施主様)の要望を聞きながら、建築士ならではのアイデアを提案して、徐々にイメージを固めていきます。

②-イメージを図面に起こす作業(図面化)を行います。 

実際の空間を図面化して、打合せをしていきます。
設計者の仕事は図面を書くことが重要な仕事の一つです。

設計は単純に建物や内装のデザインを考えるだけではなく、

安全性、耐震性などを考慮した「構造設計」
電気や空調などの「設備設計」

があります。
個人の建築設計事務所では上記の流れを全て一人で行うこともありますが、

❏全体の建築の設計(デザイン)(意匠設計、建築デザイン)
❏建築の土台を作る設計(デザイン)(構造設計、構造デザイン)
❏空調や電気設備の設計(設備設計)

というように、設計する分野のプロフェッショナルに頼んでそれぞれ設計をしていることもあります。

 

③-建築の図面などが出来上がってきたりしたら素材を決める

建築が木造か?鉄骨造か?鉄筋コンクリート造か?
それは図面作成時に決めておりますが、その大まかな構造を決めたら、次は材料や細かい内装を決める作業に入ります。
壁はどんな色にするのか、壁紙なのか、塗り壁なのか、床はフローリングなのかそれともタイルなのか、モルタルか。

どんなデザインにするかなど、イメージに合うように細かくつくりこんでいきます。
ですが、何を決めるにしても「予算」という大きな壁があるため、予算の範囲内でいかにお客様のイメージを具現化できるかが建築士の腕の見せ所になります。
アイデア次第では安くて要望に近い!ということもよくありますので、単純に高いから良い商品とも限らないのが難しいところです。

 

建築士の仕事とはなにか?

こちらは以前私が作った、まちの模型なのですが、
この様な模型があると「創造力」が膨らみ空間が想像しやすいので模型を作ることをしたり、

模型だけでなくこのような建築の内観パースを出したりする方もいらっしゃいます。
これは建築家の事務所に居たときに私が製作した住宅のCGです。

 

④-建築のイメージが固まったら、いよいよ実際の工事に入ります。

工事には大きく4つの人達が関わります。
1.お客様本人(施主) 2.私達設計者 3.職人さん 4.職人さんを監督する現場監督 です。

この4つの人たちが実際に一つの建築に関わってきます。

工事自体を担うのは大工左官屋やなどの所謂「職人さん」ですが、ちゃんと設計図通り、デザイン通りに進んでいるのかを監督するのは建築士(設計者)の役割です。

これを「現場管理」もしくは「デザイン監修」といいます。

自らが現場に足を運び、建物の作り方などあらゆる知識を存分に使って、細かく指示をしたり、修正案を考えたりします。
なので、現場の工事業者とやりとりをする中で設計を手直し、図面修正を行ったりもします。場合によっては壊したりもします。
そうして一つの建物が完成していきます。

しかもそれが、建物の規模によっては何十人何百人といるので、それは大変な仕事でありリスクもあり、やりがいのある仕事です。

 

設計の仕事の1日のサイクルをご紹介

 

 きうい
ここからは私が過去に在籍していたときの一日のサイクルを
ご説明します。

 

◯住宅設計の建設会社の場合
-担当職種-営業+設計

08:00      出社
09:00      朝礼・メールチェック
09:30~12:00  打ち合わせ
12:00~13:00  お昼休憩
13:00~14:00  打ち合わせ(あるいは現場)
14:30~17:00  図面の作成
17:00~     次の日の準備
17:30      帰宅

 

◯建築家のアトリエ建築設計事務所の場合
-担当職種-建築デザイン

09:30      出社
10:00      メールチェック
10:00~12:00 図面作成(模型作成or3D作成)
12:00~13:00  お昼休憩
13:00~22:00  図面作成(模型作成or3D作成)
22:00~     次の日の準備
22:30      帰宅(徹夜あり)

 

◯ベンチャー企業の設計職の場合
-担当職種-建築デザイン

09:30      出社
10:00      メールチェック
10:00~12:00 図面作成(模型作成or3D作成)
12:00~13:00  お昼休憩
13:00~22:00  図面作成(模型作成or3D作成)
22:00~     次の日の準備
22:30      帰宅(徹夜あり)

 

どの仕事でもそうですが1日のはじまりは、メールチェックから。
お客様や工事業者からの連絡や、メールの返信が来ているかどうかを確認します。

その後の流れは各会社によって異なり、現場で打ち合わせを行ったり、図面を作成したり、打ち合わせをしたりなど様々です。
図面の締め切りなどが近いときは徹夜をしたり、終電帰りなどの夜遅くまで残業することもあります。

 

 きうい

設計者の仕事は体育会系とも言われます!

アトリエ事務所のときはボスが19時には上がり、
所員は終電で帰るなどは当たり前でした笑

 

 

建築士になったら設計者となったらどんな働き方ができるのか?就職先は?


建築士とは、「一級建築士や二級建築士、木造建築士の資格を持っている人」です。設計者は設計ができる人です。
建築設計事務所・工務店・ハウスメーカー・ゼネコンなど建築士の資格を活かせる仕事はたくさんありますが、どんな就職先があるのか
いくつかご紹介したいと思います。

 

こちらの記事にたくさんの就職先がありますので一部抜粋してご紹介します↓

まちづくりマガジン

「まちづくり」の仕事「地域」の仕事に興味のある就活生はいますか?と聞くと、「興味としてはあるけど、何をするかわからない!…

 

設計の仕事を建築家の事務所でやる

まちづくりの仕事を【独立(起業)】してやる

tomito architectureHPより引用:http://www.tomito.jp

 

設計の仕事をアトリエ設計事務所でやる

建築家など場所にこだわらずにクリエイティブ系に仕事を続けられる個人事業で設計を職として働く方々。
自らの経験を生かしてお店を開店して起業し、時にはwebデザイナー、時には建築家など、コミュニティを大事にする方々です。
ひとつの仕事に留まらず好きなこと、やりたいことを組み合わせて、取り組む人もいます。

tomito architecture/studio-L
年収:0~
参照:http://www.tomito.jp

 

設計の仕事を【電鉄業界】でやる

2-4:まちづくりの仕事を【電鉄業界】でやる

東急電鉄HPより画像引用:https://www.tokyu.co.jp/index.html

 

設計の仕事を電鉄業界でやる

駅前の再開発などのビッグプロジェクトの他、周辺の施設や住宅と連携して、いかに自社の沿線上に住み続けてもらえるか?
等のソフト的な仕組みも考えていくこともしていたりします。

東急電鉄/阪急電鉄/小田急電鉄
年収:600~
参照:https://www.tokyu.co.jp/index.html

 

 

設計の仕事を【ゼネコン】でやる

 

設計の仕事をゼネコンでやるには?

ゼネコンと言っても一部のゼネコン、俗に言うスーパーゼネコン(鹿島、大成、大林、竹中、清水)限定(厳密には違う)で説明します。
基本的に世界的なビッグプロジェクトが多く、オリンピックの施設建設などはスーパーゼネコンが担当しています。

基本的に新卒から入社というのはほとんど不可能であり、修士以上の学歴のある人しか入れません。
早稲田慶応といった、大学院生しか受けている人を見たことがないです。もし、都市計画の仕事をしたいという人は、大学院を出て就職を目指したほうが良いと思います。

ゼネコンの場合は、堅実さのある施工を重視していることが多いです。

鹿島建設/清水建設/大林組/大成建設/竹中工務店など
年収:700~
参照:https://www.kajima.co.jp

 

設計の仕事を【ハウスメーカー】でやる

設計の仕事を【ハウスメーカー】でやる

ダイワハウス工業株式会社より画像引用:https://www.daiwahouse.co.jp/

 

設計の仕事をハウスメーカーでやるには?

誰もが知っているハウスメーカー。
実際は営業が設計をしている場合が多いです。その中で営業をしながら設計をする方、
実施設計図面を書く設計職など担当部署に酔って様々です。
資格を持っていると給料が良くなったりと待遇面が良いのも人気の一つです。

❏ダイワハウス工業株式会社/積水ハウス/へーベルハウスetc
年収:700~
参照:https://www.daiwahouse.co.jp/

 

設計の仕事の将来性

設計の仕事の将来性についてですが

コロナウイルスで延期になったものの、今、来年の21年のオリンピックに向けて建設ラッシュが来ています。
観光客が利用するであろう、商業施設やホテルなど引き続き増えていくと思います。

今現在の建築士登録者の年齢層は50代・60代が最も多く、年配者が増えて来ていますので一級建築士の需要もどんどん高くなっていきます。
なので、20代で一級建築士を持つ人はかなり重宝されると思います。
年々資格取得の難易度が上がってしまっているので、時間と資格学校に通うお金がある方は早め早めに取るのがおすすめです。

建築業界では、経験がなにより重要です。

これからはAI化も進むので図面をを書くという仕事はどんどん淘汰されてしまう可能性があるので、現場の力がなにより重要だと考えます。

建築設計という職業は生涯現役でやっていける仕事です。
建築家は50代からがスタート。という話も昔からよく聞きますのでやりがいのある仕事ですよ。

 

 

設計の仕事の将来性・やりがいとは何か?わかりやすく解説します!!【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
設計の仕事の将来性・やりがいとは何かを今回はお伝えしてきました。

この記事が、今後、設計を志す方のお役に立てる事をお祈りしています。

 

 

 きうい
読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m

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