※この記事は20年9月27日に更新しています。
尾道の素敵なホテルに泊まりたい!
この記事はそんな方へ向けて書いています。
今人気のデートスポットの尾道。
そこに佇む「LOG (ログ)– Lantern Onomichi Garden-」 新しいホテルだけど、懐かしさもあるホテル。
それでは
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広島・尾道のデザインホテル-LOG (ログ)– Lantern Onomichi Garden-とは何か?
ホテル「LOG (ログ)– Lantern Onomichi Garden-」 は、2018年12月07日に尾道で、オープンしたホテルです。
歴史は古く、もともとは昭和38年・山の手のアパートメントとして、 「新道アパート」は誕生しました。
歴史や文化の面影が色濃く残るこの場所で人々の営みをあたたかく見つめてきたアパートメントは、
その温もりを残しつつ 「LOG (ログ)– Lantern Onomichi Garden- 」 として生まれ変わり、尾道 山の手にあかりを灯しています。
住所 | 〒7220033 広島県 尾道市 東土堂町11-12 |
HP | https://l-og.jp |
料金 | 客室によって変動があるため、 詳細は公式サイトなどでご確認ください。 |
ダイニング・レストラン | モーニング 7:30-10:00 ランチ 12:00-2:30(L.O. 13:30) ディナー 17:30-21:00 ※朝食、夕食は宿泊者のみとなります。ランチ定休日:水曜日 |
カフェ&バー アトモスフィア | カフェタイム 11:00-17:00(土日祝10:00-) バータイム 17:00-23:00(L.O. 22:30) |
運営者-ディスカバリーせとうち | http://www.dlsetouchi.com |
LOGの料金
お部屋 | 広さ | 人数 | 料金 |
スタンダード2ベッドルーム (301、307、308) | 約40㎡ | 最大4人 | ¥38,500 – 朝食別料金¥2,500 |
デラックス ダブルルーム (302、303、306) | 約40㎡ | 2人 | ¥44,000 – 朝食別料金¥2,500 |
LOG の設計者はスタジオ・ムンバイ
HPより画像引用 建築を手がけたのは〈スタジオ・ムンバイ〉のビジョイ・ジェイン氏です。
このLOGはスタジオ·ムンバイがインド国外で初めて取り組む建築プロジェクトです。
大切にしているのは“Praxis(プラクシス)”の精神。 とにかく実験と検証を繰り返しながら、その場所に一番合うものを見つけていきます。
職人=の「手仕事の力」を取り入れて、地元の自然素材を積極的に使い、生き物や環境に優しさがあります。
そうして、できた空間は、人、生き物、環境全てに配慮があり、どこか日本人の精神と通ずるものが感じられるのが特長です。
LOG周辺の尾道の観光スポット
尾道といえば“寺のまち・坂のまち・映画のまち”です。 観光に行ったら寺社を巡って、坂道や路地を散策して、疲れたら雰囲気の良いカフェでひと休み。 いろいろな映画のロケ地を周るのも楽しいですよ^^/
「千光寺」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15−1 |
「千光寺公園」 | 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町19−1 |
「ONOMICHI U2」 | 〒722-0037 広島県尾道市西御所町5−11 |
「ネコノテパン工場」 | |
「尾道市立美術館」 | 〒722-0032 広島県尾道市西土堂町17−19 |
「文学のこみち」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15−1 |
「おのみち文学の館」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町8−28 |
「天寧寺」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17−29 |
「招き猫美術館in尾道」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町19−26 |
「艮神社」 | 〒722-0046 広島県尾道市長江1丁目3−5 |
「御袖天満宮」 | 〒722-0046 広島県尾道市長江1丁目11−16 |
「西國寺」 | 〒722-0044 広島県尾道市西久保町29−27 |
「海龍寺」 | 〒722-0043 広島県尾道市東久保町22−8 |
「浄土寺」 | 〒722-0043 広島県尾道市東久保町20−28 |
「おのみち映画資料館」 | 〒722-0045 広島県尾道市久保1丁目14−10 |
「あなごのねどこ」 | 〒722-0035 広島県尾道市土堂2丁目4−9 |
「活版カムパネルラ」 | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町11−2 |
「尾道商業会議所記念館」 | 〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目8−8 |
「尾道本通り商店街」 | 〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目3−20 |
「持光寺」 | 〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目3−20 |
ミーシャのハーブ庭園 ブーケ ダルブル | 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町19−18 |
「尾道ガウディハウス」 | |
「瀬戸内しまなみ海道」 | 〒722-0035 広島県尾道市土堂1丁目16 |
LOGの運営はディスカバリーせとうち
LOGの運営はディスカバリーせとうちです。
地元の人と共に郷土愛を持ってまちの未来を真剣に考えできることを一つずつ実行していきます
とても素敵なコンセプトです。
つまり、まちのコーディネーター・ブランディングが仕事です。
下記の様々なプロジェクトが、ディスカバリーせとうちがつくったプロジェクトです。
ONOMICHI SHARE
▪シェアオフィス
『働くことと遊ぶこと。どちらをも充実させる空間を提供します。』
URL:http://onomichi-share.com/
鞆 肥後屋
▪鯛味噌・生海苔佃煮
『江戸期の建物を鯛味噌屋に再生』
URL:http://tomohigoya.com/
尾道 デニムプロジェクト
▪尾道デニムプロジェクト
『備後地方のデニムの素晴らしさを見直し、尾道の人と一緒にモノづくりに挑戦します』
URL:http://www.onomichidenim.com
伝統産業プロジェクト
▪尾道デニムプロジェクト
『現代の日常に添った商品を開発・展開を目指し、先人の技『備後の伝統工芸』を守り伝えていきます』
URL:http://www.facebook.com/bingo.igusa
尾道自由大学
▪尾道自由大学
『笑いながら 学ぼう 尾道自由大学 〜東京と尾道で作る自由な学びの場〜』
URL:http://onomichi-freedom-univ.com
BETTER BICYCLES
▪BETTER BICYCLES
『ちょっといい自転車』が、あなたのライフスタイルを変える。尾道から、新たな自転車文化を発信します。
URL:https://better-bicycles.com
繊維カンパニー
▪繊維カンパニー
紡ぐという言葉に想いを込め、綿や糸を紡ぐように心を込め、人と人、物と物、場所と場所、気持ちと気持ちを紡ぎます。
URL:http://www.dlsetouchi.com/textile/
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LOG-広島・尾道のカップルおすすめデザインホテルをご紹介します!
LOGとは、「Lantern Onomichi Garden」の略となります。
1963(昭和38)年に千光寺山の中腹に完成した新道アパートをリノベーションしたのがLOGです。
ホテル内の客室の内装の白色も同様です。
土は、敷地内の蔵や管理棟を解体した時に出た土で、砕いてふるいにかけて混ぜ合わせているとのこと。
建築設計は六車誠二建築設計事務所も一緒にこのLOGをつくっています。
中にあるファブリックはマキテキスタイルスタジオです。
LOGのレセプション&SHOP
SHOPも兼ねております。
2Fに上がると
誰もがのんびりできる空間が広がっています。
(1F、2Fは一般の方も出入り自由です。)
その先に、カフェ・アトモスフィアがあります。
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LOGのカフェ&バー アトモスフィア
LOGのカフェバーはエンジの色の大きなバーカウンターが印象的です。
この褐色のバーカウンターは「和紙」が貼ってあり、その後に「漆塗り」で仕上げてあります!!
和紙を貼り、漆塗りをしているバーカウンターの詳細はコチラ。
バー内部です。
照明は真鍮です。
私は自家製ジンジャエール¥550を注文しました。
おいてあるパンケーキも美味しそうでしたよ^^/
官がとても印象的なLOG。
ですが工事はとても大変だったとスタッフさんが行っていました。
LOGは車の入らない坂の中腹にあるため、砂などの材料はすべてアルバイトによる手運びで対応したとのこと。
さらに壁や床、階段など左官の範囲も膨大で、職人を確保するのもとても苦労なさったとスタッフさんがおっしゃっていました。
左官工事だけで8ヶ月もかかり、左官業者だけでも1000人も関わったとか。
左官は、土入りのモルタルや、あえてガサガサとした質感を残す『かきおとし』という仕上げが使われております。
LOGのPRIVATE DINING プライベート ダイニング
こちらはプライベートダイニング。
はじめは黄色がメインの部屋だったそうなのですが現場が進むにつれて、職人やカラーデザイナー、
スタッフ、スタジオ・ムンバイのビジョイさんとが丁寧に話し合いを繰り返していく中、
塗るラインや色の検証などを行っていく過程で大きく最初のプランから変わっていったそうです。
カフェでもあったこの塗り壁(左官)。ガサガサとした質感をあえて残す「かきおとし」
はこちらでも使われています。
LOGの所々に張り巡らせれている「網戸」は「銅製」なんです。
普通はただのグレーみたいな色ですよね。
光が透き通って、反射して輝いたり、だんだんと茶色っぽく、そして黒っぽくなっていったり、
長い年月をかけて少しずつ経年変化していきます。
それは建物と共に「時の流れ」を『楽しみながら過ごせる』ということです。
外壁の塗料もそうやって経年変化を楽しめるように自然塗料を使われています。
LOGのトイレ
トイレが格好良い。何を言っているの??かと思うかも知れません。
でも格好良いのです。
どうでしょう?
どうでしょうか?ここまでやるか。
と脱帽でした。
贅沢なトイレです。
LOGの宿泊者限定の【Library】
3Fには「客室」や「Library」そしてその上には屋上があります。
3Fからは宿泊者専用スペースです。
「library」は淡い緑を基調とした落ち着ける場所。
窓から見える景色は、軒を連ねる家屋、長く続く階段、美しい尾道水道を一望できます。
スタジオ・ムンバイにあるビジョイ・ジェイン氏の書斎をイメージした空間です。
壁の色は他空間と同様に、イギリスのカラーアーティストMuirne Kate Dineen(ムイネル・ケイト・ディニーン)氏
が実験と検証を繰り返し選定されています。
イギリスのカラーアーティスト
Muirne Kate Dineen(ムイネル・ケイト・ディニーン)氏
❏HP: https://muirnekatedineen.com
LOGは置いてあるあらゆるものが洗練されています。スタジオ・ムンバイの職人がひとつひとつ手作りしたオリジナルの家具もたくさんあります。
LOGの屋上
こちらは屋上です。
私が行ったのは19年4月なので、随分変わっているとは思いますが、
それは施工の時から尾道の施工やさんを選んで一緒にやってもらっていたり
スタッフさんを巻き込んで「地域一体」となって一緒に壁を塗ったり、網戸を貼ったりと、スタッフさんが補修できるのが
LOGのすごいところなんです。
そうすることで、地域を巻き込んだホテルが作れます。
スタッフさんが工事のときから入ることで、『自分たちが作ったホテル』と「愛着を持つこと」が出来ます。
それはとても素敵なことです。
なのでLOGのスタッフの皆さんとお話をすると、本当に楽しそうに嬉しそうに答えてくれます✨
地域一体を巻き込んで、ホテルを中心にまちをつくっていくということ。
それは『まちづくり』そのものです。
お菓子であったりクッキーであったり、すべてがセルフサービスです。
なんとワインもセルフサービスでした。
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LOGの客室をご紹介します!!
客室の番号プレート。
これも土の配合など何種類も検討してきめられています。
では客室内部入ります。
温かさと柔らかさ。白くて格好良い空間が広がっています。
中に進むと。
ホッとする、これが空間の力だと思います。
和紙をやったのは、京都・綾部を拠点に活動する和紙職人「ハタノワタル」さんによるものです。
使われたのは手すきの和紙です。
ビジョイ・ジェインさんの”be gentle(優しくあれ)”という言葉に習い、
床・壁・天井に和紙を貼り、繭に優しく包み込まれるようなイメージで優しい空間がつくられています。
床にもコンセントカバーにも和紙が貼るこだわりよう。
是非、皆さんにも実感していただきたいです。
LOGの浴室
在来工法で出来たタイル張りの浴室
部屋ごとの角などにアールの曲がり具合が違います。
LOGのアメニティ
洗面の鏡は開きます。
その中には収納が。
鏡の中には勿論収納が。髭剃りであったり、トイレットペーパーであったり。
見せたくないものがちゃんと収納できるようになっています。
歯ブラシなどのアメニティはこちらです。
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LOGの客室にはこだわりがいっぱい
こちらはLOGの奥の部屋です。
置いてある物。空間としての新しさ。力強さ。
そしてこの塗り壁(左官)。
先程も書きましたがガサガサとした質感をあえて残す、「かきおとし」という技法が用いられています!
LOGには随所にこの「左官」の「素晴らしさ」が見れますので、行った方はぜひ見てみてください!
奥は非常用の扉で、避難時はここが全部空きます。
ただの扉ですが、それもまた空間の色に合わせていてなんだか雰囲気も良しです。
小上がりに置いてある箱にはメモと鉛筆がはいっています。
部屋着はローブです。
LOGのその他の客室
LOGには6室のお部屋があります。
私が宿泊したお部屋はスタンダードなお部屋です。
他のお部屋も一緒にご紹介します。
スタンダード2ベッドルーム
障子で区切った小上がりのベットスペースが、お部屋の左右に2つあります。それぞれのスペースには、シングルサイズのお布団を2組ずつ敷き、最大4名様までのご宿泊が可能です。
デラックス ダブルルーム
お部屋の中央に、ベットスペースを設け、ダブルサイズの布団をご用意しております。また、シャワールームにはバスタブも付いております。最大2名様までのご宿泊が可能です。
LOG-尾道のカップルおすすめデザインホテルの感想-1【まとめ】
いかがでしたでしょうか?広島・尾道のデザインホテル【LOG】
是非足を運んでみて下さい。
LOG
住所 | 〒7220033 広島県 尾道市 東土堂町11-12 |
HP | https://l-og.jp |
料金 | 客室によって変動があるため、 詳細は公式サイトなどでご確認ください。 |
ダイニング・レストラン | モーニング 7:30-10:00 ランチ 12:00-2:30(L.O. 13:30) ディナー 17:30-21:00 ※朝食、夕食は宿泊者のみとなります。ランチ定休日:水曜日 |
カフェ&バー アトモスフィア | カフェタイム 11:00-17:00(土日祝10:00-) バータイム 17:00-23:00(L.O. 22:30) |
運営者-ディスカバリーせとうち | http://www.dlsetouchi.com |
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