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東京都港区・渋谷区の有名建築家設計のおすすめ建築16選

東京都港区・渋谷区の有名建築家設計のおすすめ建築16選


※この記事は20年9月26日に更新されています!
悩む人
東京都港区の有名建築がみたい!
東京都渋谷区の有名建築がみたい! 
この記事はそんな悩みを持つ建築が好きな人へ向けて書いています!
 
ワタ
はじめまして、ワタです!
東京都には美術館や商業施設、ホテル、店舗、図書館などたくさんの建築があります。
そこで今回は有名建築家が設計した東京都港区・渋谷区の建築を厳選してまとめてみました!
この記事を読むあなたに見たい建築が見つかれば幸いです。
 
とりさん
それでは記事をご覧ください!!

東京都港区・渋谷区の有名建築家設計のおすすめ建築16選

 
ワタ
それでは早速ご紹介します!

東京のおすすめ建築:国立新美術館-黒川紀章設計

東京のおすすめ建築:国立新美術館-黒川紀章設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
黒川紀章設計の美術館で黒川紀章の美術館としては最後の建築です。ガラスカーテンウォールが波を打つように曲線を描く外観はインパクトがありつつ、建築内部の尾館内にある逆円すい型の建造物、そしてその上面はカフェになっているという斬新な空間構成になっています。
東京のおすすめ建築:国立新美術館-黒川紀章設計
 
とりさん
カフェも人気です。
国立新美術館の詳細
国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん、英: The National Art Center, Tokyo)は、東京・六本木にある美術館である。日本で5館目の国立美術館として、2007年(平成19年)1月に開館した。 文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館である。国立の美術館としては1977年(昭和52年)に開館した国立国際美術館以来、30年ぶりに新設された。地下1階、地上4階、敷地面積30,000平方メートル、延床面積47,960平方メートルは日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。 独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない為、英語名は収蔵品を持つのが通常であるミュージーアムではなくアートセンターを用い、「ナショナルアートセンター・トウキョウ THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」を名乗っている。コンセプトを「森の中の美術館」としており、設立目的を展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。 また、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されている。黒川紀章設計の美術館としては最後のものとなった。
■設計:黒川紀章
■住所:〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2
■HP:https://www.nact.jp/
■時間:10時~18時

東京のおすすめ建築:SPIRAL-槇文彦設計

東京のおすすめ建築:SPIRAL-槇文彦設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
槇文彦設計。地上9階・地下2階の複合文化施設で1階奥の吹抜けに巨大な螺旋スロープがありそれが美しいです。 「生活とアートの融合」をコンセプトに活動しており、現代美術やデザインの展覧会が多く開催しています。また、演劇・ダンスなどの舞台公演、コンサート、ファッションショー、シンポジウム、パーティなど多数のアート・イベントも多いです。
 
とりさん
スロープ建築といえばこのSPIRALが短かで参考になりますよ!
東京のおすすめ建築:SPIRAL-槇文彦設計
SPIRALの詳細
ギャラリーと多目的ホールを中心に、レストラン・バー、生活雑貨ショップ、トータル・ビューティ・サロンなどで構成されている。1985年10月のオープンから「生活とアートの融合」をコンセプトに活動しており、現代美術やデザインの展覧会、演劇・ダンスなどの舞台公演、コンサート、ファッションショー、シンポジウム、パーティなど極めて同時代性が高く、またジャンルを融合するようなアート・イベントを数多く送り出している。秋葉台体育館・幕張メッセと並び、槇文彦の1980年代の代表作で、日本のポスト・モダン建築を代表する建築物の一つとして国際的に知られている。作風は、京都国立近代美術館・テピアと近い位置づけとされるが、ファサードは槇作品の中でも最も「複雑」といってよい。ただし、窓のプロポーションは槇作品そのものである。1階から3階は、世界に類を見ないユニークな構造を持っており、ギャラリーを見渡すカフェからショップを通って多目的ホール「スパイラルホール」へと連なるオープンな空間構成が、通常の美術館や劇場とは異なったアートとの出会いを体験できる。地下1階の青山CAYではコンサートやシンポジウムなどが開催されている。宮脇愛子の彫刻がある。

東京のおすすめ建築:SHIBAURA HOUSE-妹島和世設計

東京のおすすめ建築:SHIBAURA HOUSE-妹島和世設計 SHIBAURA HOUSE HPより画像引用
 
ワタ
SHIBAURA HOUSEは妹島和世の設計の建築です。周辺に住むクリエイティブカルチャーのハブになるような地域のための建築でアートやデザイン、建築といったクリエイティブの分野には重点を置き、イベントが良く行われています。改装ごとにプログラムが区切られるオフィスビルのあり方を示した建築でもあります。
 
 
SHIBAURA HOUSEの詳細
建物は地元に古くからある中小企業 株式会社広告製版社(旧名・現在は株式会社SHIBAURA HOUSE)が所有しています。2011年、広告製版社は社屋の建て替えを機に、オフィスとしてだけではなく、地域の人々も一緒に利用できる家のような空間、SHIBAURA HOUSEをつくりました。芝浦にある、ひとつの家というコンセプトです。SHIBAURA HOUSEは、近くに暮らす子供や母親をはじめ、会社員、そして海外からのゲストも集まるコミュニティスペースとして運営しています。料理や英会話のクラスから、海外のゲストを招いたレクチャーまで、年間に100回をこえる文化的プログラムを実施しています。さらに1Fは誰でも無料で出入りができる公園のような場として開放。ランチタイムには会社員や近所の人々で賑わう光景をみることができます。
■設計:妹島和世
■住所:〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目15−4
■HP:http://www.shibaurahouse.jp/
■時間:9時~22時30分

東京のおすすめ建築:根津美術館-隈研吾設計

東京のおすすめ建築:根津美術館-隈研吾設計 HPより画像引用
 
ワタ
東京都港区南青山にある隈研吾氏が設計した美術館「根津美術館」和風家屋のような大屋根が特徴の建築で、竹を使った和の雰囲気のアプローチは必見です。
 
とりさん
建築も良いのですが中庭の雰囲気も素敵です。
東京のおすすめ建築:根津美術館-隈研吾設計
根津美術館の詳細
根津美術館(ねづ びじゅつかん)は、東京都港区南青山に所在する私立美術館である。現在の英称は Nezu Museum、以前は Nezu Institute of Fine Arts であった。 1941年(昭和16年)11月、東武財閥の創設者で、現在の武蔵大学・武蔵高等学校・武蔵中学校の創立者である[1]初代根津嘉一郎の古美術コレクションを引き継いだ財団法人根津美術館が邸宅を改装して開館した[1]。藤井斉成会有鄰館、大倉集古館、白鶴美術館、大原美術館などと共に、第二次世界大戦以前からの歴史をもつ、日本では数少ない美術館のひとつである。

東京のおすすめ建築:21_21 DESIGN SIGHT-安藤忠雄設計

東京のおすすめ建築:21_21 DESIGN SIGHT-安藤忠雄設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
21_21_DESIGNSIGHTの設計は安藤忠雄。ディレクターである三宅一生氏の「一枚の布」をモチーフにデザインした「一枚の鉄板」を折り曲げたような屋根が特徴の建物です。外観からは予想できないほどの奥行きがある建築で、展示空間は地下にあります。
表参道ヒルズの詳細
2006年2月11日(建国記念の日)にオープン。全長は約250メートルで、地上6階、地下6階。西館、本館と同潤館からなり、地下3階から地上3階は国内外の有名ブランドなどが入居する商業施設であり、4階以上は住居施設となっている。表参道の傾斜にあわせ、床をスロープ状に傾斜させているのが特徴である。本館内部は6層分の吹き抜け構造になっており、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路がらせん状につながっている。表参道ヒルズは同潤会アパート(青山アパートメント)を取り壊した跡に建設された。同潤会青山アパートは1927年に竣工し、築年数80年を経過していた。再開発は森ビルが中心になり計画を推進した。設計は安藤忠雄である。元々道路に挟まれた細長い敷地であったため、斜線制限により高層建築を造るのは難しい敷地であった。ケヤキ並木の景観と調和させることもあって地上部分を3階と低く抑え、地下3階とあわせて6層分のフロアとしている。外部照明の設計は照明デザイナーの内原智史が担当、空調、衛生、及び電気に関わる設備設計は森村設計が行った。かつて東端にあった同潤会アパート一棟を新たに再現し、同潤館と名づけ店舗利用している。また、当初は隣接する渋谷区立神宮前小学校を施設内に取り込む計画を推進し二案同時進行で一般市民へプロポーザルを行った。その結果小学校を取り込む案に人気が集中したが、官民事業の難しさに加え資金難で現在のプランに落ち着いた。

東京のおすすめ建築:プラダ ブティック青山店-ヘルツォーク&ド・ムーロン設計

東京のおすすめ建築:プラダ ブティック青山店-ヘルツォーク&ド・ムーロン設計 googlemapsより画像引用
 
ワタ
プラダブティック青山は、ヘルツォークド・ムーロンの設計した建築です。菱形を基本形態としてつくられているのが特徴的で外見を特徴づける斜め格子は単なるファサード=飾りではなく、建物を支持する主体構造です。
■設計:ヘルツォークド・ムーロン
■住所:〒107-0062 東京都港区南青山5丁目2−6
■HP:https://www.prada.com/jp/

東京のおすすめ建築:表参道ヒルズ-安藤忠雄設計

東京のおすすめ建築:表参道ヒルズ-安藤忠雄設計 安藤忠雄HPより画像引用
 
ワタ
表参道ヒルズの設計は安藤忠雄。舟をイメージして設計された建築です。写真中央の吹抜け空間を螺旋状に囲むように位置する“スパイラルスロープ”は、表参道の坂とほぼ同じ勾配を持ち、第二の表参道として街と施設をつなぐ役割を持っています。
表参道ヒルズの詳細
2006年2月11日(建国記念の日)にオープン。全長は約250メートルで、地上6階、地下6階。西館、本館と同潤館からなり、地下3階から地上3階は国内外の有名ブランドなどが入居する商業施設であり、4階以上は住居施設となっている。表参道の傾斜にあわせ、床をスロープ状に傾斜させているのが特徴である。本館内部は6層分の吹き抜け構造になっており、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路がらせん状につながっている。表参道ヒルズは同潤会アパート(青山アパートメント)を取り壊した跡に建設された。同潤会青山アパートは1927年に竣工し、築年数80年を経過していた。再開発は森ビルが中心になり計画を推進した。設計は安藤忠雄である。元々道路に挟まれた細長い敷地であったため、斜線制限により高層建築を造るのは難しい敷地であった。ケヤキ並木の景観と調和させることもあって地上部分を3階と低く抑え、地下3階とあわせて6層分のフロアとしている。外部照明の設計は照明デザイナーの内原智史が担当、空調、衛生、及び電気に関わる設備設計は森村設計が行った。かつて東端にあった同潤会アパート一棟を新たに再現し、同潤館と名づけ店舗利用している。また、当初は隣接する渋谷区立神宮前小学校を施設内に取り込む計画を推進し二案同時進行で一般市民へプロポーザルを行った。その結果小学校を取り込む案に人気が集中したが、官民事業の難しさに加え資金難で現在のプランに落ち着いた。
■設計:安藤忠雄建築研究所
■住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目12−10
■HP:https://www.omotesandohills.com/
■時間:11時00分~21時

東京のおすすめ建築:渋谷ストリーム-CAt(小嶋一浩+赤松佳珠子) 設計

東京のおすすめ建築:渋谷ストリーム-CAt(小嶋一浩+赤松佳珠子) 設計 シーラカンスHPより画像引用
 
ワタ
東急東横線の旧渋谷駅ホームと線路跡に建てられた35階建ての高層ビルであるでCAtはデザイン・アーキテクトとして参画しています。外観はホワイトパネルがランダムに配置された外壁はインパクトがあります。何よりの特徴的なのは黄色のエスカレーターが立体街路に見えます。
東京のおすすめ建築:渋谷ストリーム-CAt(小嶋一浩+赤松佳珠子) 設計
渋谷ストリームの詳細
東急東横線渋谷駅跡地。東横線の始発・終着駅であった場所であり、美しいカーブを描く軌道とホーム、そして、かまぼこ屋根の大らかな風景が多くの人々の記憶に刻まれている。日常的に慣れ親しんできた記憶を継承し、この場所が持つポテンシャルを未来へつなげること。渋谷の持つ界隈性やストリートの魅力を増幅すること。自転車とスニーカーでやってくるであろうオフィスワーカーに馴染む場所になること。谷地形に対して首都高、明治通り、渋谷川、JR、歩道橋など、様々なアクティビティ、多様なスピード感が交錯する真っただ中にいるダイナミズムと、ここに流れる風そのものを感じること。 国道246 号上部を渡る旧高架橋の一部をそのまま再利用しながら旧東横線の線路線形を踏襲したポーラスな半外部の貫通通路「ストリーム・ライン」。渋谷のスケールにブレイクダウンした路面店のような店舗ボリュームは、吹き抜ける風や光の移ろい、街の喧噪や渋谷川の流れを感じる路地のような抜けとテラスを生み出し、渋谷から代官山へと新たな人々の流れをつくり出す。明治通りのアーバン・コア側からは、アイコンとなる大階段がストリーム・ラインを経由して、将来的には桜丘町に抜けるルートにもなる。そして、インダストリアルで即物的な素材感の仕上げの中に、ストリームイエローのエスカレーターを配置し、都市スケールで現れる立体的な経路を可視化した。渋谷ストリームは、人々が滞留できる居心地のよい場所であると同時に、街のあらゆる方向に向かって人々の流れをつくり出すハブとしても機能している。

東京のおすすめ建築:GYRE- MVRDV設計

東京のおすすめ建築:GYRE- MVRDV設計 GYREより画像引用
 
ワタ
オランダの建築家MVRDVの設計のGYRE。箱のボリュームを左右に振ったデザインが特長の建築です。中にはSHOP、レストランなどが入っています。 20年には建築家の田根剛が設計したGYRE FOODが新しく入ったのも話題になっています。
東京のおすすめ建築:GYRE-田根剛設計
 
ワタ
GYREFOODの写真はこんな感じで、素材感が沢山ある田根剛らしいインテリア空間でした!
■設計:MVRDV
■住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目10−1
■HP:https://gyre-omotesando.com/
■時間:11時00分~0時

東京のおすすめ建築:東急プラザ原宿-NAP建築設計事務所(中村拓志)設計

東京のおすすめ建築:東急プラザ原宿-NAP建築設計事務所(中村拓志)設計 HPより画像引用
 
ワタ
NAP建築設計事務所の設計ンの東急プラザ表参道原宿。屋上の庭園はスターバックスと連続するだんだん建築で今では表参道の顔にもなっています。
東京のおすすめ建築:東急プラザ原宿-NAP建築設計事務所(中村拓志)設計 HPより画像引用
東急プラザ表参道原宿の詳細
表参道の路上には、ケヤキ並木の木漏れ日が揺れている。我々はこの建物と樹下空間が一体化した環境こそが、表参道の固有性であると考えた。そこで建物と樹木が一体となったボリュームを街並み上空に浮かせ、木漏れ日の空間を上部へ段階的に連続させた。これは鳥や蝶などが屋上の森に昇ってくることを助けるだけでなく、商業的にも屋上庭園が人々の訪問動機となり、シャワー効果と呼ばれる、最上階から下階への客の流れをつくるのである。樹木は一番日当たりがよく、交差点のどこからでも見える外周部と屋上に、設計に先だってレイアウトした。その結果、室内は木々の枝葉によってえぐられ、屋上広場は根鉢の分隆起してしまった。しかし我々は逆に使用者やテナントがこの不自由さを愛し、ポジティブに使っていくことが、樹木と人の密接な関係を作り出し、今の時代にふさわしい自然と融合する商業施設となると考えた。
■設計:NAP建築設計事務所(中村拓志)
■住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町12−8
■HP:https://www.nakam.info/jp/
■時間:11時~23時
 
 

東京のおすすめ建築:ディオール表参道-SANAA(西沢立衛+妹島和世)設計

東京のおすすめ建築:ディオール表参道-SANAA(西沢立衛+妹島和世)設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
ディオール表参道の設計はSANAA。プリツカー賞を受賞しているSANAAらしい透明性の高いガラス建築で外壁は完全なガラス張りではなくてガラスとアクリルによる二重レイヤーになっています。洋服のように柔らかい光を放っている建築です。
■設計:SANAA(西沢立衛+妹島和世)
■住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目9−11 1階・2階
■HP:https://www.dior.com/store/ja_jp?pos=239562
■時間:11時~22時
 

東京のおすすめ建築:TODS-伊東豊雄建築設計事務所設計

東京のおすすめ建築:TODS-伊東豊雄建築設計事務所設計 伊東豊雄建築設計事務所HPり画像引用
 
ワタ
TODSの設計は伊東豊雄です。表参道に広がる、ケヤキの枝の開き方や分かれ方などのスタディをして九本の樹木のパターンで六面のエレベーションを構成した建築で外壁には約270カ所にランダムな開口部がつくられ、そのうちの200カ所がガラス、残りの70カ所にアルミパネルが嵌められています。
■設計:伊東豊雄建築設計事務所
■住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目5−8 神宮前タワービルディング
■HP:https://www.tods.com/jp-ja/home.html
■時間:11時~20時

東京のおすすめ建築:Sarugaku Cyclone(モンキーカフェ)-NAP建築設計事務所(中村拓志)設計

東京のおすすめ建築:Sarugaku Cyclone(モンキーカフェ)-NAP建築設計事務所(中村拓志)設計 NAP建築設計事務所 HPより画像引用
 
ワタ
NAP建築設計事務所設計のモンキーカフェ。建築内にはカフェ、ギャラリー、ショップ、オフィスといった機能が入っています。 12角形平面の建築で木の外壁と開口部をぐるりと巡らせた特徴的な外観で、内部も螺旋状に連続する階層の概念が薄い空間となっています。
   
東急プラザ表参道原宿の詳細
東京・代官山で生活雑貨を企画、開発、販売する企業の自社ビルである。オフィスの他に、消費者との接点を増やす様々な用途を複合することが計画された。そこで我々は地域の人々が気軽に訪れることができるように、一階の面積を必要最小限に抑えて建築を緑で包み込み、隣接する公園と連続させた。 次にギャラリー、カフェ、ショップ、オフィス、プライベートルームといった複数の用途を階層分けするのではなく、スキップフロア形式で螺旋状に繋げることで、「企画、開発、設計、発表、展示会、販売」という企業活動の過程を動線上に連続させた。これは、消費者とスタッフの出会いの場、いわばダイレクトマーケティングの場をオフィス内に滑らかに取り込むことを意味する。スタッフは自社開発した商品の売れ行きをショップで、商品の実際の使われ方をカフェで、販売促進や発表会での反応をギャラリーでダイレクトに体感して次の商品企画のアイディアや改良につなげることが可能となる。また、客は企画や設計の人たちの打ち合わせ風景やモノづくりの場の臨場感を体感し、次の商品に期待することになる。緩やかなスキップフロアはプログラムの拡張縮小が自在で、ある時はギャラリーとカフェが一体的に使われ、またある時はカフェとオフィスが融合するなど、相乗効果や予想を超えた使われ方も生まれるだろう。段差に沿った斜め方向の視線の抜けは、隣接する空間同士を緩やかに繋ぎ、ホームオフィスではデザイナー間の挨拶や議論、交流が活発化するはずだ。この建築は様々な人々の交流やつながりを活発化し、一本の大きな渦のような上昇気流を作り出すサイクロンである。

東京のおすすめ建築:国立代々木競技場-丹下健三設計

東京のおすすめ建築:国立代々木競技場-丹下健三設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
国立代々木競技場は丹下健三の設計です。「柱の存在も一体感の妨げになると丹下健三は考え、導き出した回答が屋根を吊り構造にする設計です。引っ張る力により屋根を吊り、大空間を実現するものです。それまで釣り構造は橋などの設計では一般的なものでしたが、これほど巨大な大空間の屋根を吊り上げる建築物はどこにもありませんでした。
国立代々木競技場の詳細
体育館の設計は丹下健三の手によるもので、丹下の代表的作品として名高い。第一体育館・第二体育館とも、吊り橋と同様の吊り構造の技術を用いており、第一体育館は2本、第二体育館は1本の主柱から、屋根全体が吊り下げられている。観客を競技に集中させるために考案された、内部に柱を持たない珍しい構造の建物である。また吊り構造の天井を安定させ、台風等の災害時にも問題が生じないように、油圧ダンパー(制震ダンパー)で屋根の振動を抑える構造を採用しているが、油圧ダンパーを制震目的で採用した建物は日本初となった[1][2]。 建設地にはそれまで占領アメリカ軍施設・ワシントンハイツがあり、アメリカ軍との返還交渉の難航などから、工事着工はオリンピック前年の1963年2月と遅れた。その結果、竣工は東京オリンピック開幕のわずか39日前までずれこみ、1964年7月以降は昼夜関係なく24時間体勢で建設が進められ、まさしく突貫工事での建設だった。 その評判は、東京オリンピックの時にアメリカ水泳選手団の団長が「将来自分の骨を飛び込み台の根元に埋めてくれ」と申し出たと伝えられるほどで、戦後の日本を代表する名建築として高く評価されている。また、この体育館を設計した功績により、国際オリンピック委員会(IOC)は、東京都、日本オリンピック組織委員会とともに、丹下健三を特別功労者として表彰している。IOCのアベリー・ブランデージ会長は、授賞式において、次のように丹下の建築を賞賛した。「スポーツが建築家を鼓舞し、一方多くの世界記録がこの競技場で生まれた ことでも分かるように、この作品が選手たちの力をかきたてたと言えるのではないだろうか。この競技場は、幸いにも大会に参加できた人びと、また観戦するこ とのできた美を愛する人びとの記憶の中に、はっきりと刻み込まれるであろう」。
■設計:丹下都市建築設計(丹下健三)
■住所:〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目1−1
■HP:https://www.jpnsport.go.jp/yoyogi/
 

東京のおすすめ建築:ヒルサイドテラス-槇文彦・元倉眞琴設計

東京のおすすめ建築:ヒルサイドテラス-槇文彦・元倉眞琴設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
槇文彦設計の代官山にある槇文彦氏が設計した複合施設「ヒルサイドテラス」!代官山の建築といえばこの建築がまっさきに名前が上がるランドマークでテナントは展示会などを行えるイベントスペース、SHOP、レストランまでが入り、職住近接という一つのまちを作り出しています。槇文彦はヒルサイドテラスA・B棟を建設・設計する際に行政と交渉して用途規制緩和を実現し、現在のような住居と店舗が混在する建築を実現させたとのこと。
ヒルサイドテラスの詳細
ヒルサイドテラスは、渋谷区猿楽町・鉢山町の旧山手通り沿いに集合住宅、店舗、オフィスなどから成る複合施設である。 建築家の槇文彦(アネックスは元倉眞琴)により設計された、彼の代表作の一つである。第1期が竣工した1969年から1998年まで30年の歳月をかけて建てられてきた。D・E棟に隣接する駐日デンマーク大使館(1979年)も槇の設計である。 第1期部分については、2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。
 

東京のおすすめ建築:ワタリウム美術館-マリオ・ボッタ設計

東京のおすすめ建築:ワタリウム美術館-マリオ・ボッタ設計 wikipediaより画像引用
 
ワタ
マリオ・ボッタ設計の直角二等辺三角形の敷地いっぱいに建てられた美術館兼住宅です。和多利(わたり)さんの美術館で、WATARI MUSEUM(ワタリミュージアム)がWATARI MU(ワタリウム)と言う名前となった美術館です。
 
ワタリウム美術館の詳細
名前は開館時の館長で前身の現代美術画廊ギャルリー・ワタリの創設者である和多利志津子(1932-2012, 富山県小矢部市出身)[1]、志津子の娘と息子であるキュレーターの和多利恵津子・和多利浩一[2]から取られている。ギャルリー・ワタリを前身として、1990年(平成2年)9月に開館した。 和多利浩一の妻の和多利月子(1960-)も美術館ディレクターであり、実家の祖父である山田寅次郎(オスマン帝国のアート・ディレクターだった)についての研究所を刊行している[3]。 建築設計はスイスの建築家マリオ・ボッタによっており[4]、1985年から手がけられた建築プロジェクトの経緯は、ワタリウムにおける展覧会のカタログ『Mario Botta: Watari-Um Project in Tokyo 1985-1990』にまとめられている。建物は地上5階建てで、1階と地下にミュージアムショップ「オン・サンデーズ」があり、過去の展示会のカタログのほか、ポストカードや芸術書などを販売している。「オン・サンデーズ」は、現在の美術館が開館する以前の1980年(昭和55年)から同じ場所で営業している。
■設計:マリオ・ボッタ
■住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目7−6
■HP:http://www.watarium.co.jp/
■時間:11時~19時
 

有名建築家設計の東京都港区・渋谷区おすすめ建築16選【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

東京都港区・渋谷区の有名建築家設計のオススメの建築まとめてみました。

みなさんの気になる建築はありましたか? このブログは随時情報を更新していきますのでお楽しみに!!

 

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